全てさらけ出す “Vtuber”のリアルな軌跡。
男性Vtuber・天狼星ウラフが、初配信までに経験した「伸びない現実」「広告の罠」そして「一歩踏み出す勇気」を語る。

初めましてだなお前ら。まずは自己紹介させてくれ。
俺は天狼星ウラフ。魔界から来た魔狼だ。
活動2ヵ月でチャンネル登録者1000人達成。
そして半年で収益化達成。
そんな順風満帆なVtuberライフを送っているように見える俺の、波乱万丈の知られざる軌跡をこのブログで語っていこうと思う。
初配信までの軌跡…の前に
色々語る前に、まずこのブログのアシスタントを紹介するぜ。

どやぁ

俺の飼い猫のニャラフだ。よろしくな、ニャラフ。



しょうがないにゃあ



それじゃあ早速初配信までの軌跡を語っていくぜ
Vtuber準備中に直面した「いきなりの挫折」
俺が最初に”Vtuber”として名乗りをあげたのは、2023年の10月末頃。
Xにアカウントを作って活動開始を表明したんだ。
当時は軽く考えてた。
「準備中のVが登録者500人とかザラにいるし、登録者1000人くらいいったら初配信するかな」ってな。
……甘かったぜ。
まったく増えないフォロワー&登録者
Xにシチュボを毎日投稿、タグも調べてつけて、いいね回りもした。
多いときは朝昼晩の3回投稿。熱意だけはあった。
だが1ヶ月続けても、フォロワーも登録者も全く増えなかった。
最終的にモチベも尽き、投稿もやめちまった。



現実はあまくないにゃあ…
小さな突破口が見えた「活動の第一歩」
それでも諦めきれなかった俺は、予定を早めてYouTubeに手を出す。
実況動画(ツイステッドワンダーランド)+ショート動画(シチュボ切り抜き)を投稿開始。
すると、少しずつ反応が返ってくるようになった。
「リアルな活動が見えることで、信頼が生まれた」
今思えば、これが一つの転機だったのかもな。
💡【関連記事】配信向きゲームの選び方(第7回)も参考になるぜ。
それからは徐々にリスナー(ちなみに俺のリスナーは観測者と呼ぶ)も増えていったな。



この時期の観測者たちのおかげで今の俺がいると言っても過言ではない
【実録】広告を使えば登録者は増えるのか?【カネの力】
とは言うものの爆発的に人気が出たとかそういうわけでもなく、あくまで地味にじわりじわりと登録者が増えていっていた状況だった。
だから初配信までの目標のチャンネル登録者1000人なんて夢のまた夢状態だったぜ(この時点でたしか100人もいっていなかった)
そしてここで俺にある焦りが生まれてきたんだ。
それは、初配信の目途が全くたたないからせっかくできたリスナーが離れていってしまうんじゃないかという焦りだ。



それは考えすぎじゃにゃいかにゃ?



もう最初の状況に戻りたくない気持ちでいっぱいだったんだ…
そんな時、Xで俺はある投稿を見た。Youtubeに動画の広告を出すとチャンネル登録者がたくさん増えるよ。という投稿だった。



ま、まさか…
とにかく登録者を増やしたかった俺は、ためしにツイステの実況動画の1話の広告を5000円分だしてみたんだ。
そしたらなんと…チャンネル登録者が37人増えた!



やはりカネか…
当時すでにリ●払いに苦しんでいた俺だったが(この話はまた後日)、もうこれしかないと意を決して2万円を自己紹介動画の広告に突っ込んだ。
その結果…再生回数は2500回増え、チャンネル登録者も347人増えるという結果になった!



破滅への輪舞だにゃ…
広告の落とし穴
たくさんのチャンネル登録者を獲得した俺だったが、何か不思議な違和感を感じていた。
それは、再生数に対してチャンネル登録者の増加が不自然に多いし、少ししたらかなりの人数がチャンネル解除してしまうということ。
そして、広告からファンになりましたという人が一人もいなかったということだ。



どういうことなのにゃ!?
もしかしたらYoutubeは広告の成果をよく見せるためにBotによるチャンネル登録者の水増しをしているんじゃないか…という疑いさえ俺の頭にはよぎっていた(おそらく考えすぎ)
だが結局Vtuberにとって大事なのは登録者数の数字じゃなくて実際に動画や配信を見てくれる人や応援してくれるファンを増やすこと。
なんにせよ俺がこの1件から出した結論は、広告を出しても見かけのチャンネル登録者が増えるだけでファンの増加につながる見込みは薄いということだ。



おい!俺の金返してくれよ!!(魂の叫び)
ファンの増やし方については💡【関連記事】登録者が増えない4つの罠(第3回)でも詳しく語ってるぜ。
大事なのは、一歩踏み出す勇気
もう広告を出すお金もない(そもそも見かけだけの数字を増やしたくない)。
そして期待してくれている観測者たちをこれ以上待たせるわけにもいかない。
そして俺は結論を出した。
数字を追うんじゃなく、まずは今いる観測者たちを大事にしよう。
そしてそのために…目標を達成していなくても初配信をしてしまおう、と。



そもそもなんで登録者1000人になってから初配信したかったんだにゃ?



先人たちがこぞって「Vtuberは準備中が一番登録者が増えやすくて、見切り発車でデビューしたら地獄」って言ってたんだ
そして来たる初配信の日、2024/2/2。俺は”Vtuber”としての第一歩を踏み出したんだ。
もちろん緊張もしてたが、観測者達に助けられながら楽しく配信することができたぜ。
Vtuberとして活動してるとやはり数にとらわれがちだが、本当に大切なのは数字じゃないんだよな。
これからもその気持ちを忘れずにやっていきたいぜ🐺🌟



………?



………?



なんかいい感じに終わらせようとしてるけど、その初配信の時の舞台裏を語ってくれるんじゃないのかにゃ?



……………



アーカイブ見やすいように30分ちょいで終わらせる予定が、時間配分ミスって1時間20分やってた



にゃっ!?
完
次回は初配信後、意図せず急激に登録者が増えた方法とその落とし穴を紹介するぜ
よければ以下のバナーをクリックしてチャンネル登録よろしくな!
コメント
コメント一覧 (2件)
目次の「1-3 カネの力」だけでもう笑った
カネってのは恐ろしい力を持ってるが使い方は大事だと実感したぜ🐺