男性Vtuberは本当に“伸びない”のか?

何年も前から言われてるこの問題にフォーカスしていこう
よく言われる「男性Vtuberは伸びない」という言葉。
俺も実際、活動していて何度も聞いたし、Xでも何度も目にした。
でも――本当にそうなのか?
この記事では、俺がこれまでVtuberとして活動してきた中で実際に目撃してきた現実、
そして「なぜ男性Vは伸びないように見えるのか?」を、女性Vとの違いから掘り下げていく。
実際は、女性Vも“伸びていない”人は多い



誰もがバズってるわけじゃねぇ。見えてる部分がすべてじゃないんだ。
俺が今まで見てきた限り、伸び悩んでいる女性Vtuberもめちゃくちゃ多い。
ただ表には出にくいし、「女性Vは伸びやすい」というイメージが先行してるせいで、
男性Vだけが苦戦してるように見えるだけなんだ。
実際は、男女ともに伸びるのは一握り。
じゃあ、なぜ女性Vのほうが“伸びてるように見える”のか?
その理由を3つに分けて話すぜ。
理由① 男性Vは兼業が多く、女性Vは専業で本気の人が多い



本気で取り組めるかどうかの違いは大きいよな…
俺の周りを見ても、男性Vの多くは兼業でやってる。
仕事終わりの1時間だけ配信、とか、土日だけ活動とか。
俺自身もそうだ。
一方で、伸びてる女性Vの多くは専業で活動してるんだ。
「平日昼間にも配信」「毎日SNSで発信」「毎週新企画を出す」みたいに、
活動量もスピードも全然違う。
これは単純に、注目される“露出量”が違うって話なんだ。
理由② ガチ恋売りは一時的なバズを起こしやすい



だが、それで長期的に残れてる奴は少ねぇ。
これは少し踏み込んだ話になるが――
一部の女性Vは“ガチ恋売り”で一時的にバズることがある。
甘いセリフや距離感の近さでファンの心を掴むやり方だな。
もちろんそれをやってる男性Vもいるが、やはり女性Vの方がウケてる印象だな。
でも実際、それで企業勢並みに伸びた個人Vはほとんどいない。
むしろ、人気が出てくると“破綻”するケースが多い。
ファンとの距離感が壊れたり、売り方が続けられなくなったりして、
長期的にはマイナスになるリスクもあるんだ。



それでトラブルになってる人もXで多く見てきたにゃ…
理由③ 企業勢の登録者100万超えは女性Vが多い。だが…



これはホロライブが強すぎるからなんだよな…
たしかに、登録者100万超えのVtuberは女性Vが圧倒的に多い。
でもその理由のほとんどは、“ホロライブ”という女性Vオンリーの超人気グループの存在によるものなんだ。
2026年時点で、ホロライブ所属のVtuberは32名が登録者100万人を突破している。
この数字だけを見れば「女性Vばかり伸びてる」と思うのも当然だ。
だが、同じく大手の“にじさんじ”(男女混合グループ)では、登録者100万人超えはたったの9名。
ここで注目したいのは、そのうち6名が男性Vtuberだってことなんだ。
つまり、ホロライブが例外的な存在であるだけで、
にじさんじのように男女混在の環境では、男性Vも十分に結果を出しているってことになる。
見えてる景色だけで「男性Vは不利」って決めつけるのは早すぎるんじゃねぇか?
そう、本来のポテンシャルは、男だって負けちゃいねぇってことだ。
結論:大事なのは“戦略”と“本気度”



結局やるかやらないかってだけだ
性別の違い、働き方、売り方、どれも現実としてある。
だが結局、伸びるかどうかを決めるのは「戦略と本気度」なんだ。
- どういう見せ方で勝負するか
- どれだけ行動を積み上げるか
- どこに時間と労力を集中するか
これを考えて、誰にも負けねぇくらい動いた奴が生き残る。
俺はそう信じて、今も戦ってる。



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